申し分ないけれど結婚できない男の話

私の友人は、頭脳明晰な女性です。見た目は極端に麗しい女性ではないですが、背がすらりと高く少し男性的であり、若干の近寄りがたさを身にまとって入るものの、それでいて話力があり、なぜか周囲にはいつも人がいて笑顔がたえない、そんな魅力的な女性です。

先日その友人が職を変えたということで転職祝いの席を設けたのだが、そこで彼女の面白い話を聞いた。

非常に頭の切れる彼女は、どの世代の人とも対等に話ができるだけのコミュニケーション能力と話題の知識や見識がある。どうやら彼女が新しく身をおいた会社の社長に非常に気に入られたらしいのです。本人の希望というわけではなく、採用時に支店配属になったにも関わらず、本社への引き抜きの話が社長じきじきに、人事を介さずに持ち出されているという。そして、なぜ自分にだけこんな話が及ぶのかと疑問をもっていると、上司から呼び出しを食らったのです。それは入社してまだ1ヶ月くらいの出来事なのですが。

上司にいわれたそうです。「君は、社長の息子のお嫁さん候補になっていて、ゆくゆくは副社長のポジションを用意されているんだよ」と。

機転の利く彼女でさえ、困惑してうまく返答できなかったようです。

しかもその社長の息子がとんだどら息子で、いまだに子離れできない親に、親離れできない子がひとつ屋根のしたで暮らしているということ。その状況に最初の奥さんが子供を連れて逃げだしてしまったということ。そんな補足情報まで付け加えられて、副社長のポジションはうれしいものの、引き換え自分の人生を犠牲にはできないと、笑いながら豪快に生ビールを飲み干した彼女には幸せになってほしいと心から思う。

背水の陣という言葉の意味がやっとわかる

背水の陣、という言葉があまり好きではない私です。なぜならそんな状況にまで追い込まれることを好まないからにほかなりません。

そんな危機的状況に陥る前に、なんとか未然に安全策をとっておきたいという、心配性な性格の私が、最近背水の陣の意味をようやく体感することになったのです。

とはいってもそこまで追い込まれていたわけでないのですが、もともと人から嫌われることがこの世の中で一番といってもいいほど怖い私が、もうどうとでもなれ!と投げやりになった出来事があったのです。

いとおしく思う人や、好ましく思っている人に対して、自分を押し通せないところが私の弱点です。

一緒にいると居心地がいい人なのにも関わらず、そのせいで、どんどん自分という芯が無くなっていくのです。

しかし、先日、今まで、この人にだけは嫌われたくないと堅く思っていた人に、初めてといっていいほど後先かまわずわがままをぶつけたのです。観たい、ききたい、ふれたい、そんな叶えやすい願い事ではありましたが、あの時初めて、私がこうしたいからそれを口に出そう!もしこれで嫌われたとしても、それはそのときで、あとはどうなってもいい、そう思えたのです。それからは言葉が易々と口からこぼれました。

私の心も身体も、水を得た魚のように伸びやかに、そしてすがすがしい気分に包まれました。

旦那さんいびき凄いですよ

結婚してもうすぐ1年になります。まあ、夫婦ですので寝室は同じです。毎日隣で寝てるわけです。旦那さんのいびきが凄いんですよ。一定のリズムがあるなら雨音と同じでなんとか寝れるんですが、静かになったりもの凄い音になったりでリズムが一定ではないんです。

旦那さんが先に寝てたりしてるとなかなかこちらは寝付けないです。へたすると1時間くらいは寝付けない事もあります。

しかも、寝言もたまにあるのでそれで眼が覚める事もあります。寝言に話しかけてはいけないと聞いた事があるので無視してはいますが。

横を向いてるとどうもいびきが小さいような気がするので出来れば横を向いて寝てほしいんですが、どうも上を向いて寝てる事が多くて。

一番たちが悪いのが、旦那さん本人がいびきをかいてる自覚が全くないという事です。俺はいびきをかかないと思っているようで、録音して聞かせてもかいてないの一点張りで困ったものです。

旦那さんは横になると1分も経たないうちに寝てる事が多く、すぐいびきをかきます。寝付きの悪い私からみれば非常に羨ましい限りです。

枕を変えたり、いびきの原因を調べに病院へ行かせたいですが、なんせ本人自覚がないのでこちらが我慢するかいびきに慣れるかしかないかなと思っています。

まだ女の私がいびきをかかないだけマシかもしれませんね。