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背水の陣という言葉の意味がやっとわかる

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背水の陣、という言葉があまり好きではない私です。なぜならそんな状況にまで追い込まれることを好まないからにほかなりません。

そんな危機的状況に陥る前に、なんとか未然に安全策をとっておきたいという、心配性な性格の私が、最近背水の陣の意味をようやく体感することになったのです。

とはいってもそこまで追い込まれていたわけでないのですが、もともと人から嫌われることがこの世の中で一番といってもいいほど怖い私が、もうどうとでもなれ!と投げやりになった出来事があったのです。

いとおしく思う人や、好ましく思っている人に対して、自分を押し通せないところが私の弱点です。

一緒にいると居心地がいい人なのにも関わらず、そのせいで、どんどん自分という芯が無くなっていくのです。

しかし、先日、今まで、この人にだけは嫌われたくないと堅く思っていた人に、初めてといっていいほど後先かまわずわがままをぶつけたのです。観たい、ききたい、ふれたい、そんな叶えやすい願い事ではありましたが、あの時初めて、私がこうしたいからそれを口に出そう!もしこれで嫌われたとしても、それはそのときで、あとはどうなってもいい、そう思えたのです。それからは言葉が易々と口からこぼれました。

私の心も身体も、水を得た魚のように伸びやかに、そしてすがすがしい気分に包まれました。

 

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